\わーい!たーのしーい!/
こんな感じでウィッグ加工が出来たら最高ですよね!
お久しぶりです、大阪店スタッフUです。
前回、池袋店スタッフが”コピック”を使ったウィッグ染色を紹介してくれましたが
大阪店のスタッフもウィッグの着色方法を教えてくれたので、ご紹介します!
小さい頃の図画工作を思い出しそうな(?)たーのしーい!方法なので、
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
染めたい色のカラーシャドウとワックスを用意します。
カラーシャドウを割り箸のようなもので砕いて\CRUSH!/
空の容器に移しておきます。
なんだか悪い事してるような気になりますね…
そこにワックスを適量ベチョリ…
しっかりかき混ぜて下さいね!
別の色のシャドウも混ぜて濃い目の赤も作ってみました
出来あがったのがコチラです♪
事前に用意しておいたブラウンも合わせて今回は3色用意しています。
早速ウィッグに塗ってみましょう!
コームブラシの柄で少しダケのせて、トキながら伸ばします。
もし”ふわっ”とグラデーションをかけたいトキは
塗る前に”逆毛”を軽く入れて、その下!から塗ると良い感じになりますよー!
※塗り終わってから逆毛を元に戻すことで、色が”ついている毛”と”ついていない毛”が混ざり合ってグラデーション効果がうまれます
コームで伸ばして指で塗り込む…を繰り返して塗り進めてくださいね。
手袋必須!
実演してくれているKおねえさんは特別な訓練を受けているので直塗りです(嘘)
毛先の方はブラウンですね。
赤い部分が乾いてなくても別の色を乗せることが出来ますヨ。
仕上げはブローしながらコームを通して、ワックスの水分を飛ばしましょう。
失敗を防ぐために、内側からコームを通すと良いですよ!
ブローしながらコームを通すことで、色の境目がキレイにボケてきます!
写真でみても一目瞭然!
完成です!
「わたしはトキ~!北斗の次兄…仲間を探してるゥ゛ー」
いかがでしたでしょうか?
単色販売のカラーシャドウは色が豊富で手軽に購入できたり、
もしかしたらメイクボックスの片隅で出番を待ってるのが使えるかも?ですねー!
作り置きもできるようなので、絵の具感覚で色も作れますよ!
その他に気を付けるポイントやコツをKおねえさんに聞いてみました!
~以下、大阪日本橋動物園Kおねえさん~
『え~、まず…そうですね。
色を作る時は、ソフトワックスで混ぜ始めるとダマやムラになりにくくて…
硬さが欲しい時は、ハードワックスを後から追加してくださいね?
ワックスをつけたくない部分はダッカールなどで分けておきましょう!
もし着いちゃったときは、メイク落しで落とすことができますよ。
グラデーションのコツ…ですか?
そうですね、薄い色から順に塗り重ねると上手に出来ますよ!
薄手の手袋が用意できない時は、ウェットティッシュ位は用意を!
(あくまでも着色なので)擦れると色移りをするかも知れないので、
ウィッグを持ち運ぶ時は念のために着色した部分に軽くラップをかけると良いと思います。
それか、仕上げに軽くヘアスプレーを振る(表面をコーティングするイメージ)と色を定着させることができますよ。』
Kおねえさんありがとうございました!
最後に今回用意したものをご紹介します。
・カラーシャドウ
・ヘアワックス(ソフト/ハード)
・割り箸やヘラ
・メイク落しシート
・ウェットティッシュ
・薄手のナイロン手袋
・コームブラシ
・ドライヤー
-使ったウィッグ-
アシストウィッグBasic
ピュアミディアム グレー01
皆さんも是非、お試しくださいね!
とりあえず動物園行きたいスタッフU