こんにちは、池袋店のスタッフTです。初めてブログを書きますのでどうぞお手柔らかにお願いします…大阪店みたいに面白くはないです(σ´・v・`*)
今回は店舗でよく聞かれるコピックでのグラデーションを解説しつつ、せっかくなのでそのままツインテールをつくっちゃいますよ~!
コピック染色ってなに?結ぶってできるの?って方必見です。
使うのはコレ↓
Premiumウィッグ(プレミアムウィッグ)のスタイル:透けないヘアー 販売ページ
Premiumウィッグの透けないヘアーとは・・・!ふかしなしでネットが透けにくく加工に最適で、結い上げにも使用できるロングスタイルです。もちろん耐熱なのでアレンジ無限大です。
昨年の夏~ハロウィン時期に人気大爆発だったあのアメコミキャラをつくります。
だいぶ長くなるので下の続きをクリック!
まずはウィッグの長さを調整します。
これが元の長さです。毛量が多いのと長いので梳いて少し切ります~
内側にハサミを入れて毛量を落としましょう。
先ほどの元の長さと見比べていただくと、毛先が整って少し軽くなりましたね。
今回は2色使うので色が違う場所は全部ブロッキングしておきます。
このウィッグを挟んでる黒いやつなに??と思ったそこのあなた!これはダッカールといいます。アシストの店舗でもオンラインショップでも買えます(これはスタッフ私物)
ダッカールはウィッグカットにとっても便利なので1本持っておくと良いですよ~!当店は2本セットと6本セットがあります→販売ページ
ここから染色していきます!コピックの出番です。
コピックは絵を描くときに重宝しますよね。両端がペン型と筆型になっていてカラーも豊富!画材で購入することができます。
他に、マニキュアを落とす除光液とコットン(ティッシュは×)を用意します。
除光液は可燃性なので火の元ではやらないでくださいね。窓も開けましょう。
スタッフは洗えばいいや~な気持ちで素手でやりましたが、手袋もあった方がいいです(・´ω`・)
今回ピンクの部分にはこの2色を使います。
コットンに除光液をつけ、下の画像のように除光液の上にコピックをぽんぽんっと塗っていきます
乾いてしまう前にウィッグに滑らせるように塗っていきます。
熱を通すと若干薄くなるので、巻いたりする場合は濃い目に色をつけましょう。
反対側は青なので同じように青いコピックを使って色をつけます。
(手袋…手袋です…皆様は手袋をしてからやるのです…この後手がとんでもないことに…)
このまま乾かします。
ドライヤーでも乾かせますが、一応薬品なので、面積が広ければ2日~3日は自然乾燥してくださいね。
3日間乾かしたところで、ここからツインテールにしていきます。
分け目を整えながら上部分の3分の1を結います。
ドライヤーで熱を与えながら分けると分けやすくなります。
一気に結わず、上半分→中心→下部分と分けて細かく結っていきましょう。ポニーテールの場合も同じです。細かく分けて結えば強度も増しますし、崩れにくくなります。
結えましたよーー(*`・∀・´*)
一度ここで分け目部分を固めましょう。
固めるのにはカチカチくんを使います。
左がビッグサイズで右がミニサイズ →販売ページ
ビッグサイズはミニの約7倍なのでお家用に。ミニは持ち運びにお勧めです。
しっかりかければ重力に逆らう髪型にも、少しならナチュラルヘアもばっちり決まる大変便利なヘアスプレーです!一度使えば他のスプレーはもう使えないかも?!
透けないヘアーは毛の段数が多いので、中心からしっかり分けても分け目がきれい!
ここから巻いていきます。スタッフTはカール作業が大好きなんです~わくわく
アイロンを120°に設定します(お持ちのアイロンで変わります。高温と火傷に注意!)
熱が通るくらいの毛量にブロッキングして巻き巻き
反対側も同じように。
ちょっとカールが多いので束にしていきますね
束にして、
最後に前髪をつくりましょう。
毛量を梳いて軽くし、長さの調整をします
みんなが大好きなハードスプレー、カチカチくんを全体にかけて軽く固めたら、
はい、完成です!
まとめると、
メリット:だれでも簡単に綺麗なグラデーションがつけられる。カラーが豊富。ムラになりにくい。
デメリット:ワックスなどで整えるときも多少の色落ちがある。水に弱い。毛の触れる部分が白い衣装だったり雨や水撮影には不向き。
こんな感じですね(o’v`b)
完成したウィッグは池袋店に展示しておりますので、どうぞお立ち寄りくださいませ!
以上、毎日映画漬けなスタッフTでした(pq´v`*)