染めタローでヘッドフォンは染められるのか!?

こんにちは!
古のレイヤーのくせに幸運にも染色とかしたこと無かった、
池袋店古参スタッフです

 

 

3月某日
カラーのヘッドフォンを用意するのに、
理想のヘッドフォンはなかなかないし、塗装したら衣装に色移りするのが心配・・・スタッフは悩んでおりました。

はっ、ならば染めてしまえばいいのでは・・・!?

と気づいたスタッフの運命やいかに・・・!?

つづきへいそげ!!

 

ということでやってみました!

 

用意したものは
ヘッドフォン

染めタロー レッド

鍋、トング

 

 

プラスチックにしっかり着色したいので今回は煮ます!

鍋に染めタローを入れ、お水を入れ、ヘッドフォンを入れ、
いざ点火!

(今回は沸騰してからではなく、水の状態からヘッドフォンを入れてみました)

 

 

 

貧乏性のスタッフは液をけちってしまったので、
ひっくり返しながら片面10分程弱火でコトコト煮ました。
火をかけ始めたら染め上がりがムラにならないよう混ぜながら染めていきましょう。
(少ない液でも染められますが、形のしっかりしたものを染めるときは最低でも半分浸るくらいは用意してね!)

煮ながら良い感じの色になったら引き上げ、水で流します。

 

 

色が出なくなるまでしっかり!すすいで!!

乾かしたら完成です~!!

 

※耳あての合皮部分は後からブラックにするのですが今回は一旦そのまま一緒につっこみました。

 

液をケチらずしっかりつかる量で染めればヘッドフォンくらいの大きさのものなら10分ほどで出来るので準備忙しい時でも大丈夫ですよー!
とにかくカンタン!らくちん!!

 

ということで、調子にのって耳当て部分もブラックで染めてみました!

耳あて部分は外してもまた戻せるので、外して耳あてだけを染めています!

 

↓外してみるとこんなかんじです

※元に戻すのがちょっと難しいので自己責任でお願いします><
もし嵌められなくなってしまった場合は接着剤でくっつけてしまえば写真写りには問題ないと思います!

プラの部分に比べると色は入りにくいですが、
合皮の質感はそのままでちゃんと染まってるのが本当にすごい!

見てください!染色ビギナーなスタッフでもキレイに出来ました♪

 

首にかけてみるとこんなかんじです!

 

 

★4/4追記

衣装への色移りもほとんどありません!!

着用初日に少し落ち、うーーっすらピンクになりましたが、写真写りには問題ない程度でした。

その後、仕事中や撮影で汗をかいたりもしていますが、これ以上の色写りはありませんでした!

若干すぎて写真には写りませんでした。

 

 

結論!
染めタローでヘッドフォンは染められます!!

染めタローなら探しても無かったあんな色、こんな色のアイテムが手に入る!
全10色に加え、混ぜて使うことも出来るので好きな色が作れちゃうんです!
ウィッグ向けの染料なのですが、無限の可能性がありそうですね!!

※ヘッドフォンの素材によってはうまく染色できない場合もございますのでご了承下さいませ※
アシストで取り扱っているヘッドフォンはしっかり染められます!

 

 

今回使用したものの商品ページはコチラ☆

・ヘッドフォン→https://www.assist-wig.com/item/020600

・染めタロー レッド→https://www.assist-wig.com/item/018461?id=18470

・染めタロー ブラック→https://www.assist-wig.com/item/018461?id=20623